2014年度 YWCA主催 東北ボランティア活動
2014年8月4日(月)~6日(水)
8月の初め、二泊三日でYWCA主催の東北ボランティア活動が行われました。
活動が行われた場所は宮城県の仙台市。
参加者は、高校一年生(10名)、高校二年生(10名)合わせて20名でした。
被災地の現状を知り、その上でボランティアをさせていただき、これから自分たちで何ができるかを考えた貴重な活動となりました。
初日はエマオ(日本キリスト教団東北被災者支援センター)で、被災地の現状とエマオを通して行うボランティアの心構えを伺いました。
二日目午前中はフィールドワークとして仙台市青葉区の荒浜地区や名取市の閖上地区を見学させていただき、ガイドの方より当時の様子や津波の恐ろしさ、被災された方々のお話しなどを伺いました。
午後は、ボランティア活動として青葉区にある畑で雑草を取るなどの作業を行いました。
三日目の午前中も昨日に引き続き、畑でのボランティア活動を行いました。
作業しながら農家の方から震災以前のことや色々な大切なお話も伺うこともできました。
東日本大震災が起きてから3年以上経ち、私たちに入ってくる情報も少なくなってきています。
しかし、自分たちの目で見、ボランティア活動を通じて、復興のためにまだまだしなければならないことがたくさんあることを感じました。
今でも厳しい状況にある方々がいらっしゃることを忘れず、祈りつつ、これからもボランティア活動を続けていきたいと思います。

エマオで説明を伺いました。
フィールドワークへ出発。
荒浜の昔と今についてのお話を伺いました。
閖上(ゆりあげ)中学校を見学しました。
ハウスでのボランティア活動。
畑で雑草を抜きました。
今回ボランティア活動をした畑のトラックです。
トマト収穫後の雑草を運びました。
ジャガイモ畑での作業。
収穫したジャガイモの一部です。