2016年度 中2夏期学校
前期 7月22日(金)~25日(月)
後期 7月26日(火)~29日(金) 野尻キャンプサイト
夏期学校では、10名程度のグループが1~10のキャビンに分かれ、キャビン毎につくキャビンリーダーの先生と共に共同生活をしました。
水上プログラム(水泳、カッタ―)、自然観察、キャンプファイヤー、野外炊飯などを、子どもたちは満喫しました。六本木での普段の学校生活から離れ、野尻の豊かな自然のなかで、すてきな笑顔がたくさん見られました。友だちや先生のいつもとは違う面を発見したり、これまであまり話したことのなかったお友だちとも親しくなったりします。
朝夕の礼拝は湖畔で行われ、静けさの中で黙想の時間も持ちました。木々を渡る風の音、蝉の声、ボートに寄せては打ち付ける波音などに耳を澄ませていると、自分の心の声も聞こえてきます。
天気に恵まれた夜には満点の星。吸い込まれるようにじっと見つめました。
不便なこともあるけれど、皆で協力して楽しく過ごした4日間。各々の役割にも一生懸命に取り組んで、ひとりひとりが夏期学校を盛り上げました。水泳は泳力に応じて赤・黄・青・白のグレードに分かれ、練習を重ね、遠泳で泳ぎ切るなど、達成感を味わうことができました。お友だちや、先輩、先生方の声援がいつも支えてくれていました。
自然を見つめ、自分を支え見守ってくれる存在を感じ、自身とも向き合った野尻でのかけがえのない時間は、中学部2年生の道のりの心の糧となっていくことでしょう。
キャンプサイト到着後、すぐに開校礼拝。いよいよ夏期学校スタート!
国立公園内にある本校のキャンプサイト。自然観察の説明を受けます。
キャンプサイト内の植物について事前に調べてきました。実際の植物を前に皆に解説をします。
皆で樹を見上げて。木の実、見つかったかな?
夕食後のおかわり!たくさん食べて元気をつけよう!
毎朝は礼拝からスタート。東京でも野尻湖でも、学校生活の基本は礼拝です。
朝の体操。体を目覚めさせます。
さあ、これからカッターボートに乗船しま…あっ!救命胴衣が開いちゃった!!交換しましょう!
「それ。いーち、にっ!いーち、にっ!」力を合わせてカッターボートを漕ぎました。
水泳は泳力に応じて帽子の色でグループ分け。赤帽は足のつく深さで練習しました。