2015年度 リーダーズキャンプ
2015年7月20日~22日
今年は5年に1度、教員だけで行われるリーダーズキャンプの年です。
第1回リーダーズキャンプは1972年に行われ、途中不定期な時期を経て今年で第7回を数えます。
東洋英和において「六本木の生活」と「野尻の生活」は「車輪の両輪」と言われてきました。
野尻での野外教育をより一層充実させるために、今回のキャンプは以下の3つの目的をもって行われました。
1.東洋英和の教育における野尻の位置づけの確認。
2.安全に関する研修。
3.キャンプにおける生徒への技術指導力向上のため、教師自身のスキルアップ。
〔主なプログラム〕
1日目:日本ライフセービング協会インストラクターの成城学園 島田貴史先生によるBLS(Basic Life Support 一時救命処置)講習と水上安全訓練
応急処置講座、東洋英和の教育における野尻の位置づけ・リーダーの心得についての講話
2日目:ボート練習、野尻の植生学習、避難訓練、キャンプソングの練習、ファイヤーの実施、野尻の地理と歴史の学習
3日目:飯盒炊爨実習、ボート練習、菅川村への緊急避難路確認
天候にも恵まれ、リーダーズキャンプを通して教員間の善き交わりと学びの時を持つことができました。
日本ライフセービング協会インストラクターの成城学園島田先生によるBLS講習
教員全員が心肺蘇生法(AED使用法等)を体験しました
レスキュースキル体験(スローレスキュー)
サバイバル・スイミング 助かるためのハドルポジション
夜のミーティング①:東洋英和における野尻教育の位置づけについて
ボート訓練 細かい操作が求められます
野尻の植生について、実際に歩いて自分の目で確かめます
消防署と連携した避難訓練
キャンプファイアーもスキルアップ
飯盒炊爨 おいしく炊き上がりました