2014年度 中学部鑑賞行事
2014年6月6日(金)
中学部では1学期中間試験が終わり、今年も花の日礼拝の後で鑑賞行事 英和寄席が行われました。
初めて落語を聞く生徒も多いので、歴史やしぐさについて教わり、生徒と先生の有志が刀を抜くしぐさの体験をしました。
柳家さん坊さんの前座でウォーミングアップをし、山本光洋さんのパントマイムでは、見えないものが見えた気がしました。
漫才では、ロケット団の軽妙な掛け合いに拍手喝采大笑い。
真打ち栁亭左龍さんはさすが、あっという間に私たちをお祭りの場に連れて行ってくれました。
質の良い笑いの時を持ち、試験の疲れも吹き飛びました。
最後に事前学習で行ったなぞかけから優秀な作品を左龍さんが選んでくださいました。
最優秀賞
英和生とかけて 麻布十番のたい焼きクンと解く
その心は どちらもアンが好きです
左龍賞
英和生とかけて 告白する直前の心情と解く
その心は どちらもイエスを信じます
ロケット団賞
英和生とかけて 関ヶ原の戦いと解く
その心は どちらもおもいやりを持っています
パントマイム賞
英和とかけて 中年のおじさんと解く
その心は かみを重んじる
日本刀の抜き方指南中。
う~む、名刀である。
本当は吹いていない風を感じる不思議。
初めて見る生のパントマイムに大笑い。
「木へんに黄と書いたら?」「レモン!」え?
いよいよ真打ち登場。
「おとっつぁん、あめ買って」
良質な話芸の妙を心から楽しみました。