2014年度 高二修学旅行(九州)
2014年度高二修学旅行(九州)
5月12日(月)~16日(金) 4泊5日
東洋英和では、修学旅行を「日本の近世から現代の歴史と文化の学びの場」として考え、行き先を長崎に設定しています。
長崎は1570年の開港以来、ポルトガル・オランダや中国との貿易の拠点となった地であり、キリスト教文化が流入し根付いた地でもあります(反面、キリスト教の苛烈な弾圧も長崎の歴史の一つです)。
長崎には国際色豊かな文化が花開き、歴史に彩られた街となりました。
一方、先の大戦では、戦艦「武蔵」が建造され、そして原爆が投下された、日本の戦争の象徴の地でもあります。
生徒たちは長期間にわたる事前学習の上に、この修学旅行で実際に歴史の場を目で見、耳で聴き、体で感じて、多くの学びを得ていました。
・・・と同時に、生徒たちはこの九州の旅行を思いっきり楽しみ、よく食べ、元気いっぱいに5日間を過ごしました。
阿蘇ミルク牧場
おいしいバイキングを戴き、かわいい動物と触合う
熊本城
加藤清正が当時の最先端の技術と労力を投じて築城した名城熊本城
島原土石流被災家屋保存公園
この被害があったときにはまだ生まれていない高二生徒達
イルカウォッチング
今回も多くのイルカが飛び跳ねてくれました
地獄巡り
湧き出る硫黄系温泉の蒸気の中を歩きました
浦上天主堂にて特別礼拝
平和への願いを込めて、静かな祈りのときです
原爆遺構巡り
案内人の方々からの強く、熱い思いが伝わってきました

長崎自主見学
名物ちりんちりんアイス
柳川川下り
町並みと漕ぎ手の方の歌声で気持ち良く川下りを楽しみました