英和茶会

梅の花が美しく咲き乱れる楽羽亭の茶会にお招きを受けました。

つくばいで体を清め、心を静めます。

松江藩主であった松平不昧による禅語「是道」。風流人であり茶人でもあった不昧公の心に触れます。

懐紙を上手に使って、お菓子と薄茶をいただきます。

茶室のにじり口に、腰をかがめて入ります。

日常の世界から、非日常の世界へ。

閑寂な禅の世界。

心を研ぎ澄ませて、濃茶をいただきます。

きちんとした所作も重要です。

背筋が伸びて、身も心も美しくなった気がしました。
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