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2011年度 卒業礼拝

2012年3月15日(木) 新マーガレット・クレイグ記念講堂

 

卒業礼拝は、翌日に卒業を迎える高校3年生にとって最後の礼拝となります。東洋英和女学院高等部では、この卒業礼拝を卒業証書授与式と同等に最も大切な行事として位置づけ、二つを合わせて一つの卒業式と捉えております。昨年度は誠に残念ながら東日本大震災の影響から、この卒業礼拝を執り行うことが出来ませんでした。今年度は青山学院大学宗教主任の塩谷直也先生をお迎えして、「喜べないには訳がある」という題で説教をして頂きました。塩谷先生は、聖書を通し「涙とともに、喜びの種を蒔きなさい」「力まずに前を向いて歩みなさい」「弱みがあってもよい。それが逆に強みになる」という三つのメーセッジを送ってくださいました。高校3年生達はこれからそれぞれの進路を進みますが、順風満帆ばかりではないと思います。つまずきを覚えた時、塩谷先生のメッセージが、そして東洋英和での教えが支えとなってくれるでしょう。
 

卒業礼拝では讃美歌の他に、高校3年生による合唱、モーツァルト作曲「Gloria」が献げられました。

塩谷先生の説教は優しく、そして時に強く、心を揺さぶるものでした。先生のお話に励まされ、気持ちを穏やかにすることができました。

高校3年生と下級生達は、卒業礼拝を通して、また一つ新鮮な心を育んだと思います。
一人ひとりの表情が輝いていました。

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