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2015年度 アメリカ語学研修 生徒体験記(礼拝報告)

「2015年度 アメリカ語学研修」

学年:高一 M.O. M.S. R.N. A.K.

期間:2016年3月21日(月)~4月4日(月)

大講堂の礼拝で、参加者は英語で報告を行いました。

 

M.O
私たちはミネソタで素晴らしい思い出を作ることができました。

私たちが滞在した寮はセントジェームズという寮で、モーリンさんという寮母さんが暖かく迎えいれてくれました。

自分たちのルームメイトはミネソタに出発する前に決めていました。

寮に到着した時、ベッドの上に私たちへのプレゼントが置かれていました。そこには沢山のお菓子が!

また、リビングでも楽しく過ごすことができました。

友人や寮母のモーリンさんと一緒にカードゲームを楽しみました。

モーリンさんはいつも私たちに飲み物やお菓子を用意してくれて、まるでお母さんのような存在でした。

 

M.S
6時に起床して、1日が始まりました。

学校まではバスを使い、学校のダイニングルームで朝食をとりました。

種類が豊富でしたが、私たちのお気に入りはポテトとソーセージパテでした。

私たちはそれを"ソーセージパーティー"と呼んでいました。

授業では、エンジニア、英会話、化学、生物、代数、そしてWeCreateという授業に参加しました。

WeCreateという授業は、生徒たちが主体的に何をするか決めるという授業です。

私たちは映画に関する授業を行いました。

 

M.O
私たちがとても驚いたことのひとつが、シャタックの生徒たちは学校生活の1日の中に自由時間があるということです。

私たちはその時間を、ラウンジで過ごしたり、WeCreateの授業で作成したpillow stairsというくつろげる場所で過ごしたりしていました。

ラウンジで売っているクッキーを食べたりもしました。とても美味しかったです。

この時間に、家族に手紙も書きました。

3月27日の日曜日はイースター礼拝の日でした。礼拝堂はとても美しかったです。

イースターバニーが私たちの部屋まで訪ねてきてくれました。

礼拝の後は、アイススケートに行きました。

初めてのスケート体験だったのですが、とても楽しむことができました。

3月28日はHumboldt High Schoolという高校を訪ねました。

この高校は公立の学校で、ガルシア先生の母校でもあります。

私たちはそれぞれのパートナーと一緒にTシャツをデザインしたり、授業を受けたりしました。

とても素晴らしい時間でした。

その後は、NBAのバスケットボールの試合を観戦しました。

ミネソタのチームはTimberwolvesというチームで、121対115でPhoenix Sunsというチームに勝利しました。

3月30日には、学校の後にCook Festという料理会を行いました。

私たちは、お好み焼き、照り焼き、けんちん汁、おひたし、そしておにぎりをリーダーの生徒たちに作りました。

量を沢山作ったので、とても時間がかかりましたが、リーダーの生徒たちは皆、日本食をとても喜んでくれて沢山食べてくれました。

とても嬉しかったです。

WalmartとTargetというショッピングセンターに買い物に行きました。

お店がとても大きくて驚きました。

色々なものを買い、その後、とても楽しみにしていたthe Mall of Americaというモールを訪れました。

 

R.N
ミネソタの雪にとても驚きました。寒かったですが、とても美しかったです。

東京ではあまり雪が降らないので、私たちはとても興奮してしまいました。

私たちはガルシア先生のお母様のご自宅も訪ねました。

ガルシア先生のお母様は、とても優しく私たちを迎えてくださいました。

一緒に昼食を食べ、ガルシア先生のいとこや兄弟の子供たちと一緒に遊びました。とても良い時間でした。

 

私たちはこの2週間の間に多くを学び経験しました。

シャタックでの2週間はあっという間に過ぎていき、素晴らしい思い出を作ることができました。

初めにシャタックに着いたときは、シャタックの生徒たちと話すことが怖かったです。

私の英語力はネイティブレベルではありません。

さらに、シャタックの生徒たちは年齢より大人っぽいのに対し、私は子供っぽいと思っていました。

私は彼らにどのように見られるか、また英語を間違えたらどうしようと、とても不安でした。

しかし彼らは、いつも私たちが間違いから学ぶことに対し、励まし、支え、褒めてくれました。

私の物の見方を変えてくれて、彼らにとても感謝しています。

ミネソタでの滞在は、言語力を向上させてくれただけでなく、何か新しいことを理解し経験することへの可能性を与えてくれました。

この語学研修から学んだことは、自分が感じたことを伝えようとする大切さです。

たとえ自分の英語が間違っていたとしても、自分の考えを伝える強い意志を持っていれば、コミュニケーションをとることはできます。

さらにもし、自分が話している相手が、会話の内容を理解してくれようと一生懸命聞いてくれたら、さらにもっとスムーズにコミュニケーションを図ることができると思います。

私はアメリカ人と話をしたくてこの語学研修に参加しました。

なので、この研修は素晴らしいものとなりました。

いつか、今回のメンバーと一緒にまたアメリカに行きたいと思います。

とても貴重な経験をすることが出来ました。

 

A.K
私はシャタックの生徒たちの授業態度にとても驚きました。

シャタックの生徒たちは私たちが英和の授業でするよりも、もっと沢山発言をしていました。

時々、授業とは関係のないことを話したりもしていましたが、先生の質問に積極的に答えていました。

積極的なシャタックの生徒たちを、私たちも見習って授業に取り組むよう改めるべきだと気づかされました。

また、この語学研修で、私は人の優しさに感動しました。

もちろんこの研修において、語学力を伸ばすことは大事なことでしたが、人の優しさに気づいたことはとても大きなことでした。

シャタックやHumboldt High Schoolの生徒たちや先生方はとても親切でした。

彼らは私たちを授業に受け入れてくれ、いつも私たちのことを気にかけてくれ、時には自分たちの時間を割いてゲームをしたり、おしゃべりをしたりして私たちを楽しませようとしてくれました。

彼らがしてくれたことは、とてもシンプルなことかもしれないし、すべての人にするのは不可能なことではないかもしれません。

そしてシンプルなことだけれども、東京では経験することのできないことでした。

人にまず何をしてあげるべきかということを、日頃私は忘れがちですが、彼らはそれを思い出させてくれました。

彼らに感謝を伝えたいです。どうもありがとう。

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