【生物部】 生き物紹介①
生物部では様々な生き物を飼育しています。可愛い仲間たちを紹介します。
~カメ子(ギリシャリクガメ)~
2007年東洋英和にやってきたカメ子は生物部員だけでなく、多くの英和生から、長年親しまれています。学校説明会などでは、エサやり体験が受験生に大人気です。また、受験生より保護者の方が興味を持ってくださることもよくあります。
ギリシャリクガメという名称は甲羅がギリシャ織りの幾何学模様に似ていることに由来します。ちなみに生息地はヨルダンで日差しの強い乾燥地帯です。部活中に日光浴やお散歩をさせてあげることもあります。普段は床材のウッドチップに潜って寝ていることが多いですが、コマツナ・レタス・リンゴ・トマトなどが大好物で、野菜を見た瞬間に鼻息を荒くして、ものすごいスピードで足元に駆け寄るところがとても可愛いです。
時には理科のセキツイ動物の比較や腎臓(尿)の単元授業で活躍することもあります。触ると冷たく変温動物であることを実感することができます。また、尿が白い個体(尿酸)であることを授業で実演することもあります(温浴すると排泄します)。
長期休みの間は、部員がカメ子を持ち帰り飼育します(新型コロナウイルスによる休校期間中も部員が持ち帰り飼育しました)。家では放し飼いにする部員も多く、ストーブの前で写真のように足を伸ばして熟睡したり、冷蔵庫の位置をすぐに把握して、ご飯を待っていた時もあります。とても愛らしい癒しの存在のカメ子は生物部のかけがえのない存在です。

ストーブの前で熟睡するカメ子

つぶらな瞳でリンゴを待つカメ子

ストーブの前で熟睡するカメ子

つぶらな瞳でリンゴを待つカメ子