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大学の方針
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アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
東洋英和女学院大学は、建学の精神「敬神奉仕」の理念に基づき、キリスト教教育による人間形成を目指し、 時代にふさわしい社会性と国際性あふれる女性の育成を目的とし、深い専門性と幅広い教養、 豊かな人間性を育むことを重要視してきました。このような教育展開を行ううえで、基礎学力だけでなく、 学生の目的意識、積極性、コミュニケーション能力を重視し、個性豊かで多彩な能力を持つ学生を受け入れることを基本方針とします。
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)
【人間科学部】
◆人間科学科
人間科学科は、心理学・社会学・教育学・宗教学を基礎にして、複雑で多様な側面を持つ人間のこころや行動について、総合的に理解することを目指します。人間についてのさまざまな学びにより、自己と他者への深い理解と洞察を身につけることで、社会的寛容性や共感性を高め、家庭・学校・地域・社会において積極的に貢献できる主体的な女性の育成を目指します。
上記の目的を達成するために、本学科は、幅広い学際的視点から人間を探求する、総合人間学コース、こころを探求し心理的援助の方法を学ぶ、臨床心理・社会心理コースの2コースを置きます。
○総合人間学コース
調査や統計の研究技法を身につけ、人間という存在を「いのち(生命)」や「かかわり(関係)」 などの多様な切り口から捉えなおします。多角的な視点を持って人間の本質理解に迫ります。
○臨床心理・社会心理コース
カウンセリングや深層分析などを通して深くこころを見つめる臨床心理学と、実験や調査によって 人間行動を解明する社会心理学を合わせて学ぶことで、総合的なこころの理解を目指します。
◆人間福祉学科
人間福祉学科は、人間と社会についての幅広い知識と深い理念を身につけ、キリスト教的敬神奉仕の精神を持って、人間ひとりひとりの自己実現と共生を可能にする質の高い福祉社会の構築に貢献できる人材を育成することを目的とします。
上記の目的を達成するために、本学科は、人間のこころとからだの健康についての学びを深める、身体・健康福祉コース、こころの病をもつ人々などへの支援について深く学ぶ、保健・医療福祉コース、福祉と保育の専門性を深める、家族・生活福祉コースの3コースを置きます。
※人間福祉学科は、2010年4月入学生より学生募集を停止しています。
◆保育子ども学科
保育子ども学科は、建学の精神「敬神奉仕」の具現化を目指し、キリスト教の人間観と子ども理解に立った保育者養成の伝統を継承しつつ、人間の尊厳と人間の well-being の理念を統合した子どものための教育とケアを総合的に学ぶ学科です。
①「敬神奉仕」とリベラルアーツ
保育子ども学科は、「敬神奉仕」の建学の精神に基づく学識すなわち人間科学部が目指すリベラルアーツを豊かに身につけた総合的人間力を備えた保育者養成を目指します。
②資質の高い保育者の養成
福祉的な視点と教育を結ぶケアと教育の統合保育理論の実践によって、子どものためのwell-being と教育についての専門的知識と実践力を備えた保育者養成を目指します。
③経験・省察・連携による新しい学習形態の実践
文部科学省より「資質の高い教員養成推進プログラム」として選定された、経験・省察・連携による新しい学習形態の更なる充実を目指して、国内外のさまざまな施設でのサービス活動を通して学ぶ「サービス・ラーニング」や研修プログラムとしての「フィールド・ワーク」を実施します。
④地域のコミュニティ形成に寄与できる保育者養成
「コミュニティ形成科目群」として、福祉と地域コミュニティ形成の視点を持った科目を履修することによって、地域のコミュニティ形成に寄与できる保育者の養成を目指します。
【国際社会学部】
国際社会学部は、グローバル化が急速に進む中で、自立した個人として異文化を理解し、国際社会の諸問題に対応できる人材の育成を目指します。国際社会を理解するための専門的知識を身に付けた教養人として、自己の社会的役割を理解し、さまざまな地域社会で活躍できる人材を育成します。
◆国際社会学科
国際社会学科は、複雑に変動する社会の仕組みを理解して見据え、グローバルな視点をもって自立し行動する社会人の育成を目指しています。国際社会学科の2つのコース設定は、国際社会の構造や諸関係を理解し、自らの社会的役割を探求する国際社会コースと、多様なメディア社会の人と社会のあり方を追求するメディアコースに分かれ、現代国際社会・メディア社会にあって、自身の持つ可能性を探求できるよう配慮されています。
○国際社会コース
世界はどのような仕組みで動いているのか、また私たちの社会や生活はどのように世界と関わり、今後どのように貢献できるのか、現代社会を国際関係、政治、社会、経済の観点から分析し、平和を愛する地球市民として現代社会の問題解決の方法を追求します。実社会と接点を持つ科目(インターンシップ、ボランティアなど)を配置し、学問的な知識を得るだけでなく社会的に要請される自らの役割を探求します。
①国際社会の仕組みを理解する
世界の出来事がどのような仕組みの中で起こるのかを学びます。国際関係、政治、社会、経済などの分野を学び、平和や環境、移民・難民問題などの重要なトピックを通じて国際社会の仕組みを学際的に分析し理解する力を養います。
②実践科目で行動力をつける
専門的な学びと実社会がどのように結びついているのかを体験を通じて理解する実践科目群があります。企業でのインターンシップ、ボランティア活動への参加などにより、グローバル化する社会や市場を実感する機会を提供します。
③一年次からゼミで学ぶ
一年次から少人数でのゼミ教育を徹底します。3、4年次ではさらに専門的に学び卒業論文をまとめます。ゼミでの議論、教員による丁寧な指導により、問題の把握・分析・解決能力を身に付けます。
○メディアコース
新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネット等、多様なメディア社会の中で、私たちは住んでいます。身近なメディアが持つ社会への影響力、それぞれのメディアの持つ意図、作成の仕組みを全体的に理解する能力を養います。国際関係、政治・経済・社会とコミュニケーションなど国際的教養を学ぶことで、錯綜するメディア情報に適切に対応し、人を大切にするコミュニケーターになる資質を身に付けます。
①メディアと社会を学ぶ
ジャーナリズム・メディア、文化としてのエンタテイメント・メディア、ニューメディアなどを分析し、社会形成に影響を及ぼす国の内外の政治・経済とメディアとの相互関係を学びます。
②コミュニケーションを深く理解する
コミュニケーションの手段としてのメディアを考えます。心理学、言語表現、言葉を使わない表現についても学び、個人間からマスコミュニケーションまで、コミュニケーションそのものを理解していきます。
③多彩な実践機会の提供
情報発信者の視点とは何か、さまざまなメディア・インターンシップや記事ライティング、アナウンスなどの実習機会が授業に盛り込まれています。受け手としてだけでなく発信者としてのコミュニケーター育成に寄与します。
◆国際コミュニケーション学科
国際コミュニケーション学科は、グローバルな視座から考え、行動できる女性の育成を目指しています。国際人として自立した女性になるために、専門的知識と幅広い教養が習得できるよう、以下のカリキュラムが組み立てられています。
国際社会を読み解くための専門的知識と幅広い知識を修得するため、国際関係科目、グローバリゼーション科目、異文化理解科目(地域研究科目)等が設置されています。
①国際関係科目では、政治、経済、安全保障、国際機構など多角的な視座から、今日の複雑な国際社会の諸課題を学びます。
②グローバリゼーション科目では、グローバリゼーションの諸現象を、ジェンダー、文化、メディア、思想などの各視点から学びます。
③異文化理解科目(地域研究科目)では、日本文化・歴史の学習を土台に、アジア、中東、南北アメリカ、ヨーロッパなど多様な地域の文化と歴史を学びます。
国際社会で活躍できる自立した女性の育成のため、特に英語コミュニケーション能力の開発に力をいれた科目が多数用意されています。
①政治、国際問題、ジェンダー、アメリカなどの専門領域の知識を英語で学ぶ科目が用意されています。
②海外研修がカリキュラムに組み込まれ、希望者は全員2年次後期に語学留学をすることができます。語学研修による言語運用能力の向上と国際インターンシップやフィールドワークなどの海外体験を通して、外国で生活し、活躍できる能力を身につけます。
③英語の基礎を学び直すための基礎英語クラス、英語力を増進させるための上級英語クラス、海外留学のための英語クラスがあります。
1年次から4年次まで徹底した少人数による演習科目が用意され、専門教員との知的交流を通して、問題解決能力や論理的思考能力などの専門的学識を獲得し、4年次の卒業論文では丁寧な個別指導で大学教育の成果を結実させます。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
◆人間科学部
所定の単位を修めた学生は、卒業が認定されますが、人間科学部では、卒業までに身につけることとして、以下に挙げることが求められます。
①心理、教育、歴史、文化、哲学、芸術、福祉などを横断する豊かな知識を身につけている。
②人間の本質をとらえることのできる幅広い視点、物事を筋道だてて考えることのできる思考力を身につけている。
③「個」を理解し、問題意識と思いやりを持って、他者、社会に関わることができる。
◆国際社会学部
学生が卒業時までに以下に掲げる知識、教養、能力を身につけていることを目指しています。
①高い専門知識を持ち、豊かな教養を身につけ、相互に依存する社会で、多様な他者を理解する能力を身につけ、自らの役割を自覚する。
②現代社会を分析できる能力と国際社会の諸問題を把握できる視点と教養を身につける。
③グローバルな視座で考え、行動できるために必要な洗練された高度の英語駆使能力を習得する。