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2016年度 短期留学の生徒体験記(アメリカ)

「アイオワ州 Pella christian High School」

学年:高等部一年生 Uさん

期間:2017年1月~3月

今回の短期留学を私はアメリカ、アイオワ州のペラで約3ヶ月間行いました。ペラはとてもすみやすい場所で、家は鍵をかけているところを見たことがありません。

アメリカに行く前は、友達をどう作ればいいのか、ご飯は大丈夫か、コミュニケーションはきちんと取れるかなど心配と不安でいっぱいでしたが、いざ学校が始まると毎日がとても楽しく気づいたら四月でもう帰らなくてはいけないのかととても驚きました。また私にとってほとんど初めての共学ということもありとても緊張していましたが、生徒の皆はとても明るく優しく私たちを迎えてくれました。

Pella Christian Highschool は1学年約60人前後と人数は少ないのですが、テニスコート、野球場、アメフト場、トラック、ジムがあり設備が整っています。勉強面は一日約40分授業を8コマ毎日同じ時間割を行います。二つ学年が混ざっているクラスやスピーチのクラスなど少し変わっているクラスや数学、理科など日本と変わらない授業もありました。授業のわからないことは授業の後に先生に聞いたり手をあげたりしてわからないことはないようにしていました。また一人一台ノートパソコンが配られ、それでテストをしたり、先生とコンタクトをとったり、テスト対策の資料が配られたり、成績をチェックしたりしていました。

学校の授業は数学や地理など日本と変わらない授業もありましたが、スピーチのクラスや木から家具を作るというものなど種類が豊富でした。週に二回二時間目の後に礼拝があり、音楽はドラムやベースを使ったりして歌は生徒が歌い、お話も生徒、先生、卒業生、外部から招いた方など色々でどれも興味深かったです。

アメリカの生徒と日本の生徒の違いは積極的か、メリハリがあるかどうかだと思います。

アメリカの生徒は質問をして誰も手をあげないということはなく、大抵4~5人は手をあげ授業中に気になったことは手をあげ質問をするというように知りたくなったこと、わからないことはすぐに先生に聞くということが当たり前になっています。また授業中先生が話しているときはしっかり聞き、授業中雑談が聞こえることがほとんどありません。また学校はイベントごとも宿題、テストも多かったです。しかし勉強するときはしっかり勉強しテストにのぞみ、宿題は期日通りに出し、イベントにも全力で参加していました。

留学生も合計約20人おり、一日一コマESLという留学生のための授業があったり、学校で自分の国の料理を作り在校生や先生に食べてもらおうという企画があったり、留学生担当の先生が一人と他に二人留学生をサポートしてくださる方がいたりととても過ごしやすい環境でした。

部活も豊富でテニス部、野球部、チア部、美術部、クロスカントリー、演劇部、ゴルフなど様々です。またシーズンごと部活が変わります。入る入らないは自由で一つも入っていない子や三つ四つ掛け持ちしている子もいました。私は1、2月はダンス部、3月は陸上部に入っていました。陸上部ではトラックを走ったり学校の前の道を走ったりとにかく毎日走りました。走った後はトレーニングルームでリフティングをするなどかなりハードな練習でしたが友達と励ましあったり、広い草道を走ったりと良い思い出が作れました。また大会なような物にも二回参加し今まで体験したことないくらい仲間を全力で応援し、応援され最高の仲間を作ることができました。ダンス部はバスケの試合のハーフタイムで踊ったり、外の芝生の上でお昼寝をしたりしました。三月の頭には発表会がありました。発表会では体育館で一緒にペラに行ったM.Uさんとデュエットをしたり、ダンスチームのみんなと踊ったり、午前に年下の子にダンスを教えて一緒にパフォーマンスしたりと一番の思い出になりました。またダンス部のシーズンがちょうど終わったこともあり打ち上げをして寄せ書きをお互いに書いたり、写真を撮ったりしました。

私が行った頃はちようどバスケットシーズンで週に2~3回試合があり、毎回応援しに行き金曜日の試合にはほぼ全校生徒と親や近所の小学校の子供たちも来て自分の学校のチームの応援をします。三月には州大会もあり、州大会はペラから1時間車に乗って会場に行きジャスティンビーバーやテイラースウィフトなどがコンサートを行う場所で行いました。男子バスケは一番最後の試合で負けてしまいましたがみんなでお揃いの色の服を着たり大声で応援したりと楽しい時間を過ごしました。

冬休み明けの1.5週間はwinterimで、自分の興味があることを二つ選び午前と午後に授業一つずつ受けました。授業の種類は様々で料理、写真、フラワーアレンジメント、パソコンなどがありました。私は午前にホームレスの方やハイチの方々を助けるにはどうしたらいいのか、何をすればいいのかなどを学ぶコースをとり、午後は不動産屋さんについて学び毎日古い家、新しい家、リフォームした家、などアメリカの家がどのような構造になっているのか知ることができました。

二月はホームカミングウィークがあり、毎日パジャマを着たり、なんかのキャラクターになったりとお題に沿った服を着て学校に行きました。またお昼はジムで綱引きを行ったり、バスケを行い学年同士で競い合いました。最終日には学校のキングとクイーンが発表されたり、高三の人たちがダンスをパフォーマンスしたりその日はお祭りみたいでした。

お昼ご飯はビュッフェ形式で自分の好きなものを好きなだけとり自分の好きな場所に座り、友達とあの教科は何をした、テストがどうだった、誰と誰が付き合ってる、など色々な話をしながら食事をとりました。給食は毎日ラザニア、ピザやハンバーガーなどでした。食べ終わった後もロッカーの前に集まってテスト対策をしたり週に二、三回バスケの試合があったりとずっと誰かと話していました。

私のホストファミリーは大学生のお兄さんが二人、2個上のお兄さんが一人、同い年の女の子が一人、犬が3匹ととても大きい家族でした。大学生のお兄さんたちは一緒には住んでいませんせしたがたまに帰ってくると朝ごはんにスコーンを作ってくれたり、話し相手になってくれたりと面倒を見てくれました。もう一人のお兄さんはとにかく面白いお兄さんでいつも笑はせてくれて、学校でも気にかけてくれたり本当にいいお兄さんでした。もう一人の子は同い年ということもあり一番仲良くなりました。家の外の芝生で夜ゴロゴロしたり、外にある湯船でおしゃべりして、毎日学校まで一緒に車で音楽を大音量で流しながら大声で歌い、勉強を教えてもらいと色々なことをしました。家族とは日曜に教会に行ったり、釣りをしたり、春休みにはフロリダにいったりといい時間を過ごしました。家は、町から車で十分くらいの場所にあり、庭にはバスケコートや池がありました。池では魚が釣れて釣った魚をみんなで食べたりしました。また近所に祖父母も住んでいて2週間一回はご飯を一緒に食べていました。

学校の最終日の前の日にお別れ会を先生が開いてくださりわざわざケーキをオーダーしてくださいました。たくさんの人たちが来てくれて最後のお別れをしました。たくさん写真を撮ったり、これまでにないくらい強くハグをして別れを惜しみました。

私がこの短期留学で学んだことは挑戦しないと何も始まらないということです。

この短期留学の応募を見たときに応募しようかしないかものすごくなやみました。しかし少しでも外の世界を見てみたい、自分を変えてみたいと思いアメリカに行くことにしました。もしここに来なかったら新しい友達も出来なかったし、新しい自分を発見することもできなかっただろうし、将来なにをしたいのかということも考えなかっただろうし、と考えれば考えるほどここに来てよかったと思います。この経験を日本でも活かせるよう仲間を大切にし、勉強に励み、何事にも挑戦していきたいと思います。

ここで過ごした3ヶ月は私を色々な面で成長させてくれました。この短期留学に参加させてくれた両親、私を支えてくれた英和の先生方、ペラの先生方、私を受け入れてくれたホストファミリー、私をずっと見守ってくださった神様に感謝しこの短期留学の報告を終わりたいと思います。

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