国際教育

トビタテ!留学JAPAN報告

「トビタテ!留学JAPAN」

学年:高二 宮本理紗

期間:2018年7月15日~ 3週間

     

私は今年の夏休みに3週間、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムプロフェッショナル分野未来テクノロジー人材枠でアメリカのカリフォルニア州立大学フラートン校で行われる、FLS International主催のコンピューターサイエンスサマーキャンプに参加しました。

私は昨年の12月にトビタテ!3期生の友人の発表を聞き、その時初めてトビタテ!を知りました。正直私はネイティブの先生と話すことが苦手でいつも日本語に逃げてしまっていたので、英語を話さなければならない環境で過ごすことで日本でも英語で話す勇気が出るようになるのではないかと考えていました。そしてこのプログラムの存在を知り、私が変わるきっかけになるのではないかと思いました。しかし私は音楽部に所属していて、高2は最高学年として演出の役割もあります。そのため留学するにあたって夏休み中の部活に影響しないようにしなければならなかったり、高2同士での話し合いに参加できなくなるなどの影響も少なからずあるかと思いましたが、トビタテ!での事前研修や事後研修を通して日本中から集まった高校生と出会える機会はめったにない、留学をして視野を広げたい、と思い、応募を決めました。

                        

壮行会・事前研修

書類審査、面接審査を無事に終え、採用が決まった時は本当に嬉しかったです。6月9日、文部科学省にて壮行会・事前研修会が行われました。中間試験が終了した翌日だったため疲れも溜まっていましたが、トビタテ!に採用が決まる前から連絡を取り合っていた友人たちと出会えることもとても楽しみにしていました。北海道から九州地方まで、日本全国から高校生が集まりました。壮行会では、文部科学省の方からお話を聞いたり、派遣留学生代表の決意表明を聞いたりしました。また、事前研修ではトビタテ生同士で留学計画を共有し感想を言い合ったり、留学中の危険について話し合ったりしました。それぞれが自分の夢や目標を語り合うことを恥ずかしげもなくできるのはトビタテ生ならではだと感じました。また、同じコースでも一人ひとり留学計画が全く違い、トビタテ生の多様性を感じました。留学先で日本のことを広める「アンバサダー活動」については様々な案を得ることができ、留学中に実践しようと思いました。

                

留学

7月15日に成田空港を出発し、ロサンゼルス国際空港に到着。大学内の寮に滞在しました。ルームメイトはロシア人の子でした。

午前中はESLクラスがあり、レベル分けされたクラスで台湾やブラジル、カザフスタン、中国、ロシア、スイス、フランス、ウクライナなど多国籍の人が集まる中で授業をしました。ESLクラスの先生はとても優しくて、本当に毎日授業が楽しみでした。

午後はコンピューターサイエンスの授業をしたり、アクティビティーとしてハリウッドなどの観光名所を訪れたりしました。コンピューターサイエンスの授業では、プログラミングを基礎から学びました。私はプログラミングをほとんど学んだことがなく、また、日本人が私1人だったため不安でしたが、何とかプログラムを完成させることができました。

アクティビティーでは、他国の友人と観光をすることもありました。行きたいところを相談しながらでなければならなく、2人きりだった時もあったため不安でした。思っていたよりも英語でコミュニケーションをとることができ嬉しかった反面、seeなどの単純な単語が伝わらないという予想外なこともありましたが、lookやwatchなどと言い換えたりする力をつけることができました。この時だけでなく、ESLクラスでも、普段スタッフと話す時でも"英語を英語に言い換える力"が必要とされる場面は何度もあり、これからの私の英語学習の課題だと感じました。

このキャンプに参加して私が思ったことは、私を含め日本人は他国の人に比べてスピーキング力が足りないということです。他国の友人の中には、Can you ~?を使わずにいつもYou can ~?と聞いてくる人もいましたが、その人はいつも自信をもって英語を使っていました。実際それでも言いたいことは十分伝わるので、大切なのは自分の英語に自信を持ってたくさん使うということなのだと感じました。

                

事後研修

事後研修は、9月29日に文部科学省で行われました。事前研修の時に会った友人たちとも再会でき、とても良い時間でした。いろいろな人から留学の体験談を聞くと、それぞれ価値ある経験をしたのだなと本当に感じました。実際私自身も、事前研修では一度もみんなの前で発言しなかったのに対して事後研修では何回か発言することができました。また、留学後に街中で困っていた外国人に声を掛けて助けることもできたので、私の留学の目標の1つであった"積極性を身につける"というのは達成できたのかな、と思います。

                 

最後に

トビタテ生になれたことで、留学での学びだけでなく事前研修・事後研修でもたくさんのことを学ぶことができました。また、学年関係なく何でも話せるような友人を持てたことも私にとってはとても大きく感じます。トビタテ生はみんな積極的で、一度話始めると話が尽きません。迷いもありましたが、一歩を踏み出して本当に良かったです。せっかく得られた学び、コミュニティーを今後も絶やすことなく、ずっと大切にしていこうと思います。

滞在先のカリフォルニア州立大学フラートン校学生寮

コンピューターサイエンスキャンプのメンバーで、スペースシャトルEndeavourを見に行きました

ESLクラスでは、トビタテ!について発表しました

ESLクラスの先生と

コンピューターサイエンスクラスでは、プログラミングを学びました

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